メールマガジン「今さら聞けない決算書」
「あなたの会社も元氣会社に!!」
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『今さら聞けない「決算書」』

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 はじめまして、税理士の安井伸夫と申します。
 私は、昭和62年にこの仕事に就いて以来、いろいろな経営者とお付き合いし、数多くのことを学ばせていただきましたが、一つ大きな勘違いをしていたことがありました。それは、
   多くの経営者は決算書が読めない
ということです。私は、経営者なら誰でも決算書を読み、試算表を分析し、経営に役立てているものと思っていたのです。しかし、それは私の勘違いでした。
 かつて私は、経営に必要な勉強をするために全国から経営者が集まる勉強会に参加したことがありました。経営者の方々と机を並べて共に勉強し、共に励ましあい、経営者としての技量を高めるため切磋琢磨した10ケ月間でしたが、私にとっては、自分のお客様以外の経営者と対等な立場で話しができ、経営者の本音を聞くチャンスでもありました。そこで聞いた経営者のホンネとは概ね次のようなものでした。
   「実は決算書が分からんのや…」
   「今さら顧問税理士に聞けへんし…」
   「損益計算書には利益がいっぱいあるけどどう違うの?」
   「うちの会社ってどうなん?…」

などなど・・・
 私は信じられませんでした。もちろん、決算書を熟知している経営者もおられましたが、それはほんの一握りの方でしかなかったのです。私は、自分のお客様には、決算書が分かることを前提に話をしていましたので、本当は、うちのお客様も分かっていなかったのでは?と不安にかられたことを覚えております。それ以来、私は、誰にでも分かるように、カンタンに説明するにはどうしたらいいのか?どのような言葉を使えばカンタンに分かってもらえるのか?を模索しはじめたのです。
 そこで一つの試みとして、会話調で決算書を解説してみてはどうかと思い、中小企業の経営者向けに、メールマガジン「今さら聞けない『決算書』」を発刊いたしました。平成15年の発刊以来、多くの方々にご購読頂いておりますが、昨年に会社法の改正がありましたので、今回、改めて会社法対応版を作成しようということになり、この小冊子を作成するに至りました。
 もとより、中小企業の経営者ではじめて決算書を学ぶ方を対象にしておりますので、基礎的なことを中心に記載するように努めております。ですから、中小企業では、あまりなじみのない「税効果会計」「退職給付会計」「金融商品時価会計」株主資本等変動計算書、キャッシュフロー計算書等は触れておりません。
 この小冊子が、少しでも多くの方々のお役に立てれば幸いです。
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